マダムバタフライ

プッチーニ蝶々夫人』を観た。設営が素晴らしかった〜〜〜〜設営?舞台か、舞台背景。

光が、光があったんだけど、右から入ってきて、私は一番右側に座っていたから、こうちょうど一本の線上にあって、影が美しくて、今も思い出せるくらい、ああ、ほんとうに美しかった!

登場すると小さく影が見えるのよね、階段を進み降りるにつれて影がはっきりと、小さくなっていって、退場する時は、影がだんだん大きくなる。それがよかった。その影は、舞台の大きな面に映し出されるんです。退場するのに、影は大きくて、去りながらもその存在をはっきりとさせながら去っていくところが本当によかったな。

席が、すごく前の席を取れたから、すごい、それだけでとても素晴らしくって、役者の表情は見えるし、特に仲人役の表情は本当に面白かった、彼はとてもチャーミングでした、光の熱さを感じるし、演奏家たちの様子も見ることができて、大忙しだった、本当に素晴らしかった。マイスタージンガーもこうして楽しめたらよかったのに!もう一回見たい!もう一回見たいわ。でもそれより、さまよえるオランダ人がU25の制度で発売されないかな、、、。それはそうと、マイスタージンガーの6時間公演で鍛えられたので、3時間はあっという間でした。ありがとうマイスタージンガー、今なら私、きっとあなたも楽しめると思う。

蝶々夫人が「マダムバタフライ」と呼ばれて「マダムピーカートンよ!」と訂正してたのとか、誰も彼女を「マダムピーカートン」とは思ってなかったんだろうね、蝶々さんって呼ばれたりバタフライって呼ばれたりマダムバタフライって呼ばれたりするのが本当に面白かった、だって字幕が"Cio-cio san"ってなってるんだよ?!面白いでしょう?!ヤマドリとかスズキとか、日本語が突然入ってくるからそれも面白かったな。あとそう、字幕がね、字幕が、日本語と英語があるんだけど、日本語で「風がそよぎ草木が生え花が華やいだ、、、」みたいな表現が「I love you、、」みたいになってたり、私の見た限りそういった直接的な表現への変更は日本語から英語の方向のほうが多かったのだけど(これ伝わりますかね?日本語のほうが曖昧な表現で、いやでも曖昧すぎるとは思うが、英語のほうが簡潔ということが多かった、ということ)、一個だけ逆のものがあって、それは日本語だと、うーんなんだったっけなー、忘れちゃったけど、英語だとone とかそういった固有名詞じゃないものがいっぱい使われていた気がする。忘れちゃったけど。とにかく、英語もそういった婉曲的表現をするんだ!日本語は直接的なのに!素敵!と思ったんだ。それがね、すごくよくって、覚えておこうと思ったの。本当に素晴らしかった。

 

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Oreno seki

こんなに近かったの!!素晴らしかった!!

 

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good 風景

 

そういえば乗り換えを間違えたりしたけどそんなこと忘れちゃうくらいだった。忘れてた。

 

あとは、そう、今日も(今日も!!)私の(私の!!)ドイツ語の先生が授業後に文法を教えてくれて、いつもありがとう〜〜merci~~~~、その話も書かなきゃ。perfect, intransitiveはsein、transitiveはhaben, あとfinished とか、einschlafen はそれで仕事が終わるからseinだよってこと、これはようわからんかった。というか、「ああそうだったの!?」となるほど俺はドイツ語をきちんと勉強していないのですよ。フランス語の発音が綺麗でびっくりしちゃった、私はetre支配の動詞なんて適当にしか覚えてないのに、ばっと言っててびっくりしちゃった。あと死ぬをドイツ語でなんて言うか調べなきゃ。つづり。iellの話をしたかったんだけど、英語力がなくてやめちゃった。来週できるかな。でもマイスタージンガーの話も聞いてもらいたい