江國香織が読めなくなったと言っていた私へ

江國香織は読めます。あなたが駄目だと感じたのは、全体像がいつまでも掴めず、詳細に描かれる登場人物たちの諸々を、どう繋げたらいいかわからなかったからです。あなたが読めないと騒いだ小説は、江國香織らしい、素晴らしい小説でした。穏やかな狂った海で、最後に突き落とすような、暗い、淡々とした物語。読める時に読まなきゃ読めなくなるというのは同意します。新しい大学の話。今日案内のメールが来てた。案内がメールで来るんだなあという感想。こじんまりしているのだろうか。母の友達がお土産を届けに来てくれて、その時の会話。友達「〇〇ちゃんおめでとう〜パパから聞いた〜!」、まいまざー「ん〜でも…、本人はやる気だけど…、どうだか…。普通じゃないし…。」友達「えーでもそんなこと言ったらうちの□□は…」なるほど。普通じゃない、確かに。その友達は快活で精力的、かっこいい。将来は暑く湿度の高いところに住もうか。肌がその方が綺麗だ。冬は好きだが、乾燥がひどく、肌荒れがひどい。庭のフェンスを、もっとプライバシーが確保されるようなものに変えたい。陰ってしまうか。