雨と公園

もう行かないんだ

もう行かないんだわ

喪失感がある

違和感もある

感情が常に動き続けていた

それが失われちゃうことが惜しい

多分、大学に属するようになったら、淡々とした日常になるだろうから

他者との関わりがなく、感情が動かないのは、実験や観察の対象としてあまり、面白味に欠ける

社会を観察できなくなる(そういえば都心のところに行った時、いわゆる“会社員”をたくさん見て、ああこれが“会社員”ね、などと思った。私の趣味じゃない、ダサい服)

「大学」に属したくない

心が死にそう、やだやだ

どうしてこんなに「所属」が嫌なのか?

結局大学のことは言わなかった

次、の意味が良くわからなかった

保身に走っている、それを良いように捉えられることが多いが、保身に過ぎない。

私の現在地、私の道は岐路だったはずなのに、いつの間にか現在地になっていた

逃げられると思ったけど

そうでもない

道に、現在地になってしまった

彼との遊びを心待ちに、拠り所にしているのは

所属をぼかしたいからだ

どこにもいない気がする

でもなぜそうなるのか

どこにもいないんじゃなくて、大学だけにせずに済むということでしょう

それにしても、何をどうしたらいいのやら

落ち着いたら電話をすることにする

電話が出来るようになった

 

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arukuwatashi in midnight