眠らぬ夜の日に

・久しぶりに同人を読んで思ったこと。感情の剥き出しの程度が甚だしい。なんというか、他者に対してそこまで怒ったり感情的になったりすることってあまり、とくに歳を重ねるにつれてなくなってくるように思うけど、まあそりゃ恋愛とか密接な関係においてはあるでしょうが、その剥き出しの程度があまりにも高くて、こんなに荒々しいんだなあと思った。それを当時、高校生のときかな、は当たり前のこととして読んでいたので、なんというか、少しぎょっとしてしまった。

・あと、介入しちゃいけないものに介入してる気分になったのは一つ興味深い点で、その、わたくしが読んでいた同人は恋愛ものが多かったわけでありますが、登場人物たちの心の移ろいやら情熱的な愛情やらをメタ視点で眺めていることへの(ある種の)特権性に対する罪悪感というか、たぶんそういう感情って彼らにとって大切なものじゃないですか、それを私が覗いていいのかという懸念ですね。たぶんそっとしておいてほしいはず。

そういえばセンター試験キャラクター論だったナ

 

・雑念が多すぎるので映画が観たい。ロゲニツア?監督のダークツーリズムの映画。あれよかったな。何がよかったって、主張を高らかにしないんですよね。けど言いたいことはあって、映像を見せつけることによって暗に示していること、そしてその主張が一貫していること。綺麗ですよね、そういうのは、心が洗われます。

 

 

・いいところにいる人が簡単にその位置を明け渡すのか?問題について。TIMEという映画を見て、100分で名著の『華氏451度』何度か忘れたけど、それをみて、現状で(そこそこの)良さを享受している人たちが、新しく出てきた価値観にぱっと飛び移るわけなくないか??と思ってしまった。その非現実さと、既存の価値観から新しい価値観に簡単に飛び移ることで後者をわかりやすく肯定することの浅ましさがキライ。いや既存の価値観に問題があることはわかるんですが、それを単に「よくないよね!こっちのほうがいいよね!」「うん!」で飛び移るのは違くないか、、と思う。というか飛びつかない、普通。コンフォートゾーンに入っているし、既存のほうの恩恵を受けているなら尚更でしょ。そんな簡単に移んなくない?なんかそれがあさましいんだよなあ、、

 

・知事の記事読んで腹が立った

 

・あと話者の意図の話。話者の意図が汲めないと私は話ができないな~と知った。みんなそうなのかな。ああやだ。

 

・ショの解説書で核戦争の話とかがちょ〜ナチュラルに出てくるから何かと思ったら1978年?刊行?とかだった

・日本語の文法のはちゃめちゃさってのは私の問題なんでしょうか

 

・今年の抱負一向に達成されない