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7日に始めて、そろそろ2週間が経つ。今日は早起きして走りにいって、それから勉強をした。必死で勉強していたときのほうが勉強が楽しかったのはなぜだ。その原理を突き止めて、今からの勉強に生かしたい。単純に出来ないからかなあ。

久しぶりに珈琲を飲んだ。祖父母の家に来ているという叔父に会うため、父と新横浜で夕方に待ち合わせるという楽しい会の前振り。たまーに飲む珈琲は、なんというかパンチがあって面白い。パンチのある味だなあと思いながら飲む。嫌いではないが、積極的に飲むほど好きでもない。会は、たまに突然開催される。ドライブだったり。うきうきした気持ちになり、嬉しい。会も楽しかった。

勉強をしばらく見てもらった先生がいる。勉強だけではなく、知的好奇心を広げてくれるような先生。話が面白く、論理的で、多分先生自身が考えることが好きなんだろうなあ、そしてその中で先生なりに答えを出していったんだろうなと思うような先生だった。見てくれたとも思うし、一緒に勉強してくれたとも感じる。色々教わった。英文一つとっても、単に英語の文章を読んでいるというよりは、文法から意味を読み解いていく感じ。古典も、単に古典語を読めるようになるのではなくて、昔はこういう考え方をしていたけどそれはこういう背景があって…とか、この単語の意味は今のこの単語に繋がってるとか、色々。小論文を書くのも、こうした方が面白いとかって、違った角度から見てくれたし、違う視野を見せてくれたなと思う。それに全部筋が通っててよかった。でも、先生に教わった中で多分一番大事なのは、世の中の事象やらに常日頃から関心を持ち、それがどうなってるのか、なぜそうなってるのかを自分なりに考えようとする姿勢だと思う。すでに忘れつつある。忘れないようにしたい。

整理するためにこれ(全体)を書いたと書いたけれど、忘れないために書いているように感じる。