les hommes qui sont

このように書くととても、ジェンダーの問題が意識されるので嫌なんだけど、二人の人についてではなくやはり男性、男の子という意識なので、そのようにかく。

 

一人の彼は、私にはよくわからない人だ。認識をしないのか感情が動かないのか、でも動かないということはなさそうなんだけど、面倒臭がっている部分もあり、しかしそれだけではないだろうな。結構好みがあり、けらけらと笑うところもあり、きちんとしているところもあり(そうだっけ、そうだわ、地図をみてくれたんだわ)、かわいらしいなあと思う。邪がなくてよい。世界の事象に対する関心のなさが生んだ、邪のなさ。私への興味のなさ。彼は私に意識を向けない。楽である。

またもう一人の彼は、こちらもよくわからないが、彼の不安を私は感覚として理解することはできないし、言葉についていけないし、でも傲慢にも、私は全幅の信頼を寄せている。すごく嬉しい。大きな流れに感謝せざるを得ないような、素晴らしい人。世界にいるに際して、私ができることがあるなら、ぜひさせてほしい。あなたは世界にいたほうがいい。私はあなたの友人がうらやましい、私も、そうなりたい。何を言われたって、悲しみはするかもしれないが、嫌うことはないだろうな。怒ることもないだろう。読書体力がおばけ。瞳が綺麗。瞳孔と、瞳孔じゃないところの色の差が、とてもきれいなのだ。自分では見れないから惜しいだろうねえ