教習所の先生2

何かが起こったときに、それがなぜ起こったのかを調べること。why、なぜ、をきちんと探究すること。本を読んだり、検索したりする。そうすると原理がわかる。私にはそういうことを疑問に感じて調べる癖がある。そういうのがたくさん集まると、それぞれが繋がっていく。そうすると仕事ができる人になる。人を助けられる人になる。だから、知識や教養は大事です。『最上の明医』の主人公のような、馬鹿だけど優秀な人になりなさい。

 

仕事ができる人という点と馬鹿だけど優秀には賛成しかねるが(仕事は出来なくてもいいし、というかこの世界に対して何かをしてあげようとは私自身思わないし、馬鹿だけど優秀より優秀で優秀のほうがよい)、もしこの世界に正しさがあるとすれば、私はこれだと思う。原理から何かを理解すること。なんでそうなってるか、きちんと理由を知ること。過程を見ること。それで、それを受け入れるかどうかは、そこからは好みの話だ。先生は、真摯な態度である。

 

私がいいと思うものを身につけ、私がそうだと思うことをする。私がそうだと思うからだ。勇気ある話だった。